ガラン版 千一夜物語(1) epubダウンロード
ガラン版 千一夜物語(1)
strong>本, 西尾 哲夫
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によって 西尾 哲夫
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内容紹介 古代ペルシアの王シャフリヤールは,王妃の不倫現場を目撃して以来,一夜限りの妻を娶っては殺す,という掟をつくる.宰相の娘シェヘラザードは自ら王の花嫁に志願し,夜明け前にそらんじている物語を聞かせる.話の続きを聞きたくなった王は次の晩まで彼女を生かしておくことにし,物語は次の晩,その次の晩と続いていく. 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 西尾/哲夫 1958年香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(京都大学)。人間文化研究機構・国立民族学博物館教授。総合研究大学院大学教授。専攻は言語学、アラブ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ガラン版 千一夜物語(1)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ちくま文庫版『千夜一夜物語』は序盤で挫折してしまった。バートンのくだらない訳注が気にいらないのと、挿絵に品がなかった。金子国義とかの類の挿絵画家は当の作品を本当に理解して絵を描いているのかわからない。他方、岩波文庫版は字が小さくて見えにくい。特有のかすれた感じの字体はどうにかならないか。というのはむしろ、バートンやマルドリュスの訳のほうが脚色されていて面白く、ボリュームも増し増し。お色気もあり、現代的である。訳注とか挿絵とか字の小ささが気になる人のほうが珍しいのだろう。価格も文庫版がもちろん安いし、普通はちくま文庫か岩波文庫で読めると思う。で、この単行本の特色はなにかというなれば……。字組みに余裕があり、読みやすい。注が少ないので、物語に没頭できる。訳者がアラビアンナイトを専門にしているため、この書物の成り立ちに詳しくなれるなど。さまざまな利点がある。値段が高いことを抜きにすれば、最良の翻訳である。ちなみに東洋文庫の翻訳はアラビア語からの訳だが、ガランの訳が出回った後、インドで印刷されたカルカッタ第二版を底本にしている。東洋文庫は地味な装丁で、見た目古そうに見える。が、実はこの箱入り本のほうが歴史は古い。ガラン版はアラビアンナイトの受容のはじまりであり、バートンやマルドリュスの翻訳もこの後になされる。そう考えると感慨深い。
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